こんにちは。
今季もやってきましたRestauranrt week(今季は既に終了)!前回の冬に友人と行って気に入った『Gramercy Tavern』へ、この夏も食事に行ってきました!
前回に無いメニューも追加され、今回も大満足だったのでオススメとして紹介したいと思います!
Gramercy Tavern
カジュアルな「the Tavern」と、FIne DIningの「the Dining Room」に分かれており、後者はミシュラン一つ星を獲得しています。レストランウィークで食事をするのは「the Dining Room」なので、予約の際は気を付けてください。お気に入りのイタリアン『ci siamo』やRestaurant weekで人気な『The Modern』、美味しいと噂の『Manhatta』は全てここと同系列のUnion Square hospitality groupが経営しており、創業者であるDanny Meyer氏は日本でも展開中のShake Shackの創業者でもあります。
アクセス
場所はFlatironエリアでUnion Sq St/23 Stから徒歩数分です。周辺にはRezdora、ABC Kitche、Thai Villaなど個人的にお気に入りのレストランが沢山あります。
これは前回の冬に行った際に撮影したものですが。重厚な外観の建物の中にあります。
左は入ってすぐの入口の写真。右はテーブル案内された後に撮影したものです。隅々まで装飾が施されています。今季行った際は入口装飾は向日葵だったので、シーズンによって変わるようですね。
メニュー
今回も勿論レストランウィークメニューを注文しました。前菜/メイン/デザートの3コース60ドルです。
先に出てきたパンの写真はありませんが、バターロールの上位互換でむっちりで美味しかったです。あとよく覚えていませんがアミューズも出てきました。
LUMACHE
前菜はエビのパスタを注文しました。前回別のパスタを食べて美味しかったので、今回もパスタにしましたがやっぱり美味しい。食感も良いし、味付けも濃すぎず良い塩梅、メインとして出されてもおかしくないボリュームですでに満足感があります。
HAMACHIはこんな感じ。こちらも美味しそうです。
ROASTED DUCK BREAST
webサイトのメニューには載っていなかったのに、店内のメニュー表に鴨肉があるではありませんか!これは即決で鴨肉に決まりです。ちなみに冬のメニューにも鴨肉はありましたが15 per Guestでした。同じ値段なのに今回は料金内で食べれるなんて更にお得感がありますね。
絶妙にアロゼされて柔らかく、クドくない肉汁が美味しい!私の好きなタイプの鴨肉でラッキー♪
緑のソースが見た目の仰々しさと裏腹に旨味たっぷりです。白い方は酸味が効いててアメリカのマヨネーズベースな感じ。十分食べ応えもあり満足です。
HANGER STEAKはこんな感じ。冬は私もハンガーステーキを食べたのですが、ソースや味付けが前回の方が美味しそうでした…笑
PEACH & PLUM CRISP
最後になかなかなボリュームのデザートが来ました。器が熱かったのでオーブンで焼いた出来立てホヤホヤと思われます。思わず酸っぱい!という表情になってしまうほどプラムの酸味が強く、これは好みが分かれそうと思いました。私は好きでした!
RASPBERRY TIRAMISUはこんな感じ。ティラミスというよりスポンジケーキな見た目でした。3品とも私が注文したものの方が美味しそうな感じがします(笑)
一番最後にサクランボが出てきました。
最後に&おすすめの理由
たまにあるアメリカンの大味な料理ではなく、焼き加減やソースの味付けなど丁寧に繊細に作られているなという印象です。
そこまでレストランウィークで食事に行っている訳ではないので主語を大きく語るのは憚られますが、私の体感からいうと、大体のお店では前菜/メイン/デザートが各種3種類ほど用意されていて、その中から1つずつ選ぶのが定石のように見受けられました。その場合、メニューを選ぶにあたって消去法で選択することもあるかもしれません。
ですが、ここのお店はそれぞれ6種類も用意されており、コレとコレどっちも捨てがたいという嬉しい選択を迫られます。たまに5種類ほど用意されているレストランもありますが(ココと同じUnion Square hospitality group系な事が多いですが)、6種類まではなかなか無いような気がします。
またメニュー構成に関しても、他店は前菜はサラダorスープorカルパッチョ、メインはパスタor魚(鮭/鱒/シーバス)or鶏肉が多いように感じていましたが、Gramercy Tavernは前菜にパスタがあり、メインは上記に加えて牛肉や鴨肉まであります。牛や鴨は他の食材よりも単価が比較的高く、鴨肉に至ってはアロゼしたりと手間暇がかかり調理コストが高い食材です。レストランウィークに出店している大抵のお店では牛肉も鴨肉も無い事が殆どで(知らないだけな可能性大)、あっても牛肉で鴨肉はほぼ無いと言っても過言でないと思われます。最後のデザートもしっかり作られていて、レストランウィークの特別メニューという訳ではなさそうな感じ。
メニュー内容、料理のクオリティ、サービスの良さ、色々鑑みてもレストランウィークで利益が出ているのか、むしろ赤字なんじゃないかと疑ってしまうほど内容が良すぎるし、ボリュームもしっかりあり、みんな満腹で満足するものだと思います。。60ドルと一番高い料金設定にはなりますが、トータルでお得感が一番高いのがここGramercy Tavernだと思っていて、これが私がおすすめする理由です。
レストランウィークでなくても行きたいと思いますし、次の冬のレストランウィークでやっていたらまた行きたいと思います!みなさんも次回是非試してみて下さい!ごちそうさまでした~!
the Dining Room
住所:42 E 20th Street,New York, NY 10003
営業時間:
Lunch:Daily11:30 AM – 2:30 PM
Dinner:Sunday – Thursday5:00 PM – 9:00 PM /Friday – Saturday5:00 PM – 9:30 PM
電話番号:212-477-0777